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ケリー・フォックス・ワインズ/ミラバイ ピノ・ノワール2021

¥8,250 税込

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タイプ:赤・辛口/750ml
品 種:ピノ・ノワール
ALC度:12%
地 区:オレゴン州ウィラメット・ヴァレー ダンディーヒルズ
土壌:火山性土壌、シルト(目の粗い粘土 / 標高:122m、南~南東向き/ 植樹:1970~1991年/収量:hl/ha
酵 母:天然酵母
醸 造:合成樹脂容器で14-18日間マセレーションブルゴーニュ樽(228L、フランス製)で8カ月熟成。新樽は使わない。
ワイン:鉄分を含む、目の粗い粘土はレッド・ジョリー(Red Jory)と呼ばれている。火山性土壌でフィロキセラがいないので、全て自根。
SO2 :
造り手:Kelley Fox ケリー・フォックス

【造り手紹介】
ケリー・フォックスは、歴史あるマーシュと、広大な自然の中にある美しいモンタジという 2 つの畑を借りて、 自身の栽培した葡萄を用いてワインを造っています。
テキサス A&M 大学とオレゴン州立大学で生物学と生化学を学び、 博士課題を修了する前には、彼女はワイン造りの道を選ぶことを決意していました。

ワイン造りについては、教科書から ではなく、オレゴンの熟練生産者たちの元でノウハウを習得。具体的には、トリイ・モア・ワイナリー、ハーマッハー・ワインズそして何よりオレゴン最上のピノ・ノワールとして名高いジ・アイリー・ヴァインヤードの故デイヴィ ッド・レット氏から決定的な影響を受けています。

そして、数々のワイナリーでの醸造を経験した後、2007 年から自分自 身のためにワイン造りを始めました。2005 年から 2015 年までは、スコット・ポール・ワインズで醸造長として、働いていましたが、ようやく 2016 年 VT から、自身のワイナリーのみに集中することがかないました。

【畑について】
大きく分けて、モンタジ(Momtazi)とマーシュ(Maresh)の 2 つの畑からワインを造っています。
モンタジの畑は、 2000 年、故ジミ・ブルックス氏がケリーに、モエ・モンタジ氏を紹介したことから始まりました。葡萄よりも他の果実や 植物の方が多く、広大な自然の一画をケリーが管理しています。

ジミとモエは、畑を所有して以来ずっと、ビオディナミ 農法を続けてきたため、デメター認証も持っています。火山性土壌で硬く水はけの良い土壌が特徴です。

マーシュには、1970 年に植樹された自根の葡萄が植えられています。1970年、ロイ&ジム・マーシュ夫妻がピノ・ノワ ールを植えたことがこの畑の歴史の始まりで、葡萄の他にも、樹齢 100 年を超えるクルミやサクランボ等、沢山の果樹 があります。一度も除草剤が使用されたことはなく、植樹されて以来ずっと有機農法が行われています。ダンディー・ヒ ルズ A.V.A に位置する標高 500-700m の南斜面に位置する、火山性土壌です。

【醸造について】
すべての畑は別々の容器で醗酵されます。2011 年から 2014 年は30%除梗。2015 年以降はずっと、全房発酵で、醗酵前の低温浸漬は行っていません。何故なら、葡萄はたいてい早朝に収穫され、素晴らしい状態のままワイナリーに到着するからです。
月と天体、1 年を通して常に変わりゆくそれらの関係性とエネルギーに沢山の注意を払っています。自身が影響を与える ことはせず、それらと繋がりを得るということえお重要としている。

【ケリー・フォックス・ワインズについて】
オレゴンの熟練生産者たちのもとでノウハウを学び、ケリー・フォックスは2007年にワイナリーを設立した。2005年から2015年まではスコット・ポール・ワインズで醸造長として働いていたが、2016年VTからは、自身のワイナリーに専念する。また、特に影響を受けたのはジ・アイリー・ヴィンヤードの故デイヴィッド・レット氏だと、ケリーは話す。

2018年VTからは、彼女にとっての特別思い入れの深い、ダンディー・ヒルズのマーシュと呼ばれる区域の畑に注力しており、ワイナリーもより、仕事のしやすい場所へと移った。

大学で生物学と生化学を修めたケリーだが、何ごとも決まりきった慣習通りには行わず、栽培でも過度の凝縮感は求めず、醸造では舌と感覚を頼りに判断をする。エレガントなワインができやすいと言われる、ダンディー・ヒルズではあるが、ケリーの手にかかるとピノ・ノワールは、ひときわ伸びやかで、優雅なワインへと生まれかわる。

【オレゴンについて】
カリフォルニアの北に位置するオレゴンは、太平洋の寒流の影響を受けた、冷涼な気候条件でブドウ栽培がおこなわれ、とりわけ高品質なピノ・ノワールで知られる。
その起源は1966年、デイヴィット・レットが、ウィラメット・ヴァレー北限のダンディー・ヒルズに、ピノ・ノワールやリースリグを植えて興した、ジ・アイリー・ヴィンヤードに遡る。

1979年にゴー・ミヨが主催した品評会で、レットの1975 South Block Pinot Noirが二位に入賞。これを契機にオレゴンは、ワイン産地として注目を集めるようになった。ちなみに、ケリー・フォックスはデイヴィット・レットの薫陶をうけた直弟子である。

生産地域は大きく三つの地区に分かれる。オレゴン西北部のウィラメット・ヴァレーAVAのブドウ畑は、海岸山脈の麓にある、冷気の停滞を避けた斜面に広がり、土壌は主に痩せて水はけの良い火山性土壌。

1990年代にディジョン・クローンが普及し、近年は有機栽培が浸透し、バイオダイナミック農法の生産者も増えている。ウィラメット・ヴァレーAVAの南部にはサザン・オレゴンAVAがあり、より温暖で、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラーなどが栽培されている。
北部ワシントン州との州境周辺のコロンビア・ヴァレーAVAでは、シラーやカベルネ・ソーヴィニヨンの産地として知られる。この3つの代表的なAVAは、さらに細かいサブリージョンに分かれ、AVAは全部で19存在する。

輸入元資料より

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